花巻市: 三嶽神社

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概要・歴史・観光・見所
三嶽神社(花巻市)概要: 三嶽神社は岩手県花巻市西宮野目第12地割に鎮座している神社です。三嶽神社の創建等は不詳ですが、社号は矢沢に鎮座していの胡四王神社、湯本に鎮座している羽山神社、大迫に鎮座している早池峰神社の本宮だったとも、石鳥谷の三竹堂から遷座したからとも云われています。古くから信仰され、安土桃山時代の天正年間(1573〜1592年)には新たに領主となった南部家から当地の新田開発を命じられた横井氏が工事の安全と完成を祈願し、見事念願成就すると南部家から社領4斗が寄進されています。明治時代初頭に発令された神仏分離令を経て明治4年(1871)に村社に列しています。祭神:大己貴命、木花開夜姫、少名彦命。

現在の三嶽神社拝殿は江戸時代後期の天明6年(1786)に建てられた観音寺本堂だった建物です。観音寺は花巻城の円城寺坂下にあった寺院で花巻城の城主北松斎持仏だった観音像を安置し広く信仰を集めてましたが明治初頭に発令された神仏分離令によって廃寺となり明治3年(1870)に三嶽神社が譲り受けました。案内板によると「・・・(前略)建築用材は欅を多用し、向拝柱を除き全て円柱としている。外側には向拝柱の組物や蛙股の牡丹、向拝虹梁の象鼻、唐獅子などの装飾が施され、彫刻も精巧である。建物の内部は、格天井となっている。・・・(後略)」とあります。三嶽神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り朱塗り、花巻市にある江戸時代に建てられた古建築として当時の寺院建築の工法や様式などを良く現している貴重なものである事から昭和37年(1962)に花巻市指定有形文化財(建造物)に指定されています。又、境内には和賀、稗貫、柴波の三郡からなる当国三十三観音霊場第二十四番札所と陸中新四国八十八カ所霊場50番札所に指定されている三獄観音堂があり札所本尊で平安時代に彫られたと伝わる十一面観音像が安置されています。

三嶽神社:写真

三嶽神社
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