高田松原概要: 高田松原はクロマツとアカマツからなる松林で、気仙川から運ばれた白い砂と相俟って独特な風景を造り出しています。元々は何も無い砂浜でしたが寛文7年(1667)に菅野杢之助を中心に松を植栽、伊達藩や多くの住民が協力し、3代に渡り保護管理されてました。享保年間(1716〜1736)には松坂新右エ門がさらに植栽し、現在の原型となる長大な松林に形成していきました。昭和35年のチリ地震による大津波で大きな被害を受けましたが、その後も補植、保護され現在に至っています。高田松原は「日本三大松原」、「日本百景」、「国指定名勝」などに指定されています。
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