大船渡市：歴史・観光・見所

概要・歴史・観光・見所

大船渡市（歴史）概要：　大船渡市盛町の歴史は古く「延喜式」に「佐倉里（さくらり）」と記述されている事からも古来から開けていた地域だった事がわかります。中世では葛西氏が胆沢、磐井一帯を支配し、現在の大船渡市一帯は家臣である千葉氏が治めました。戦国時代末期、葛西氏は豊臣秀吉による「小田原の陣」に出陣しなかった為、奥州仕置により改易されます。近世は伊達領となり、現在の奥州市水沢と大船渡市（盛町）を結ぶ盛街道と釜石と仙台を結ぶ浜街道が交差する交通の要所として発展していきます。又、盛町で集められた海産物は街道を通じて内陸部に運ばれ、南部藩とも境界を接していた為、経済的にも戦略的にも重要視されます。明治時代に入ると郡役所も置かれ岩手県沿岸南部地区の中心としての存在を不動のものとなりました。戦後の大船渡市は岩手県最大である大船渡湾や石灰石鉱山がある事から工業都市として発展してきましたが、現在でも大船渡市中心部には古い町並みの名残が残り当時の風情が残っています。

大船渡市・町並み：写真

[ 付近地図：岩手県大船渡市 ]・[ 関係リンク：大船渡市 ]

大船渡市・歴史・神社・寺院・城郭

ハリストス教会

盛ハリストス正教会

長安寺

洞雲寺

長谷寺

浄願寺

西光寺

旧佐々木医院

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