毛越寺(庭園)

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毛越寺(庭園)
毛越寺(庭園)
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中尊寺 平泉町 毛越寺 平泉町 無量光院 平泉町 柳之御所 平泉町 高館 平泉町 卯の花清水 平泉町 弁慶墓 平泉町 達谷窟毘沙門堂
毛越寺(庭園)概要: 毛越寺は中尊寺と並び平泉町を代表とする寺院で、国特別史跡と特別名勝に指定されています。「吾妻鏡」によると慈覚大師円仁が開山し、主に藤原氏二代基衡、三代秀衡が再興し伽藍の造営にあたりました。建物の数は記録によると「四十余宇、禅坊五百余宇」と言われ、中尊寺(四十余宇、禅坊三百余宇)よりも規模がかなり大きかったようです。主な建物は金堂、開山堂、嘉祥寺、講堂、金堂円隆寺、鐘楼、経楼、常行堂、常行堂、法華堂などですが嘉禄2年(1226)と天正元年(1573)、慶長2年(1597)の3度の火災で焼失し、藤原三代が滅亡した事により次第に勢力が衰えていったようです。毛越寺庭園は平安時代を代表する浄土式庭園と言われ、東西に長い「大泉池」があり南東に出島があります。出島の先端から数m池の中には飛島があり立石が設えられ、これらの風景は荒海を現していると言われています。又、遣水と呼ばれる池に水を取り込む水路があり、平安時代の遺構としては唯一のものです。遣水には玉石を底に敷き詰め、曲線の流れを作ったり、水切り石や水越など「作庭記」で見られる技法が使われています。

毛越寺(開山堂)概要: 案内板によると「毛越寺を開かれた慈覚大師円仁(794〜864)をお祀りする堂である。慈覚大師は、天台宗第三代座主となり整然の業績を称えられ、日本初の大師号を授けられた。在唐9年間の紀行「入唐求法巡礼行記」はマルコポーロの「東方見聞録」、三蔵法師の「西遊記」とともに、三大旅行記として高く評価されている。」とあります。

毛越寺(嘉祥寺)概要: 案内板によると「「吾妻鏡」によると二代基衡公が工を始め三代秀衡公が完成させた御堂で、その前身は慈覚大師開山までさかのぼり、寺名は開山時の年号に由来する。本尊は丈六の薬師如来。建物の規模は、正面7間約27.9m、側面6間22.5mで左右に廊があり、金堂円隆寺とほぼ同じである。堂内の壁や扉には法華経の教えが画かれていたという。」とあります。

毛越寺(講堂)概要: 案内板によると「本尊は胎金両部大日如来。仏法を説き仏法を聴く堂舎であった。また、灌頂という密教儀式を行う奥羽の灌室であったという。正面5間19.1m、側面4間15.1mの建物で礎石34個が完存する。嘉禄の火災後再建、天正元年(1573)の戦による火災で焼亡。」とあります。

毛越寺(金堂円隆寺)概要: 案内板によると「基衡公建立の勅願寺。鎌倉幕府の公文書である「吾妻鏡」の中では「吾朝無双」と称せられるほど万宝を尽くしてつくられた建物であった。本尊は、雲慶作の丈六の薬師如来。毛越寺の中心的な堂で、東西に廊が出て南に折れ、その先端には鐘楼、経楼があった。嘉禄2年(1226)火災で焼失した。」とあります。

毛越寺(鐘楼・経楼)概要: 鐘楼は案内板によると「金堂円隆寺から左右対称に翼廊が延び、それぞれ大泉が池の汀に向って南に折れ進む。東廊の先端に造られたのが鐘楼である。土檀の礎石は16個のうち13個が完存する。」とあります。又、経楼は案内板によると「金堂を中心に鐘楼・経楼は全くの対象の位置にあり、土檀並びに間、礎石の位置とも鐘楼と同じで、16個の礎石が完存する。雨落溝も鐘楼のと同じ造りであるが、溝の排水は暗渠によって池に注がれる。」とあります。

毛越寺(常行堂)概要: 案内板によると「本尊は寺冠阿弥陀堂如来。奥殿には秘仏摩多羅神をまつる。毎年正月20日に古式常行三昧の修法が行われ、国指定の重要無形民俗文化財である「延年の舞」が奉納される。現在の常行堂は、享保17年(1732)に再建されたものである。」とあります。

毛越寺(常行堂跡・法華堂跡)概要: 案内板によると「慶長2年(1597)野火のため焼亡。向って右が常行堂跡で5間15.4m方形、礎石の残る左が法華堂跡で5間11.8m方形であった。常行堂の礎石は現常行堂の礎石に使われたのか残っていないが根石があり、存在が確認された。両堂はそれぞれ常行三昧、法華三昧を修法する堂宇であり渡廊で結ばれていた。」とあります。
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