常光寺(盛岡市玉山区渋民)概要: 日照山常光寺は岩手県盛岡市玉山区 日戸古屋敷に境内を構える曹洞宗の寺院で石川啄木の生誕の地です。案内板によれば「日照山常光寺は、寛永年間(1680年代)に盛岡市報徳寺の末寺として開創されました。啄木は、明治19年2月20日この寺に生まれ、一禎和尚が渋民宝徳寺へ移るまでの1年1ケ月過ごしています。現在では当時の寺は改築され、啄木の生まれた部屋が保存されており、また境内には金田一京助書による「石川啄木生誕の地」の碑があります。後年、啄木の叔父が住職をつとめた野辺地常光寺(青森)とも深いつながりがあります。 玉山村観光協会 」とあります。
参道にある巨木は推定樹齢300年と呼ばれる杉で常光寺の歴史を感じさせてくれます。常光寺本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行7間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。山号:日照山。宗派:曹洞宗。
常光寺:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-玉山村・玉山村観光協会
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