宝徳寺(盛岡市玉山区渋民)概要: 万年山宝徳寺は岩手県盛岡市 渋民字渋民に境内を構えている曹洞宗の寺院です。宝徳寺は明治20年(1887)に日戸村にあった常光寺から移り住んだ石川啄木が2歳から18歳まで過ごした寺院です。案内板によると「万年山宝徳寺は、万治元年(1658年)に開基され、村内一の檀家を擁しています。啄木はこの寺に幼少時代を送りました。寺はその後改築されましたが、かつて啄木が愛した部屋は当時のまま保存しています。裏庭には白蘋の池がありますが、中学時代に用いた号白蘋はこれに由来しています。境内には、父一禎の墓や歌碑、陵宵花の碑などがあります。 玉山村 」とあります。
本堂は木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、正面3間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊となる釈迦如来像が安置されています。山号:万年山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。
宝徳寺:上空画像
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