正法寺本堂(奥州市水沢区)概要: 正法寺本堂は案内板によると「 桁行29.6メートル、梁間21.0メートル、一重、入母屋造り、茅葺、東北西各面庇及び東西回廊附属、板葺及びこけら葺 」とあります。本堂は何度も火災にあっており現在の建物は江戸時代後期の寛政11年(1799)に焼失した後、仙台藩(藩庁:仙台城)が藩費を用い文化8年(1811)に再建されたもので、一重入母屋造、茅葺、平入、建築面積769u(約233坪)、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、茅葺屋根としては日本最大級の規模を誇り当時の御堂建築の遺構として大変貴重な事から平成2年(1990)に国重要文化財に指定されています。
岩手県:寺院
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