盛岡市: 明治橋際の御蔵

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概要・歴史・観光・見所

明治橋際の御蔵(盛岡市)概要: 御蔵は岩手県盛岡市南大通三丁目(明治橋の際)に位置し江戸時代後期(建築年不詳)に盛岡藩(藩庁:盛岡城)によって建られた建物です。

当時この付近は新山河岸と呼ばれ北上川舟運の拠点の1つとして藩でも重要視されていました。新山河岸は御蔵の他、番所や舟宿が軒を連ね、奥州街道も通っていた事から、多くの人や物資が行き交う活気のある地域でした。

御蔵は土蔵、平屋建て、切妻平入り、瓦葺の建物で桁行38.1m、梁間9.5m、建築面積が362uあり、高床や屋根に断熱層があるなど、湿気や温度に対応出来る工夫がされています。

この建物は、歴史性や江戸時代の建築技術を伝える貴重な存在として貴重な事から、名称「明治橋際の御蔵」として平成4年(1992)に盛岡市指定文化財に指定されています。現在は「下町史料館」として一般公開され様々な資料が展示されています。

明治橋際の御蔵(下町史料館):上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-盛岡市


明治橋際の御蔵(下町史料館):ストリートビュー

明治橋際の御蔵:写真

御蔵の外観を撮影した画像
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御蔵 御蔵 御蔵 御蔵の入口扉を写した画像


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