盛岡市: 十六羅漢像

  岩手県:歴史・観光・見所(ホーム)盛岡市:歴史・観光・見所>十六羅漢像

概要・歴史・観光・見所

十六羅漢像(盛岡市)概要: 十六羅漢像は岩手県盛岡市茶畑2丁目に位置しています。案内板によると元々この地は宋龍寺があったところで、天保8年(1837)にる祇陀寺の住職であった天然和尚が、飢饉で餓死した人達を弔う為、盛岡藩(藩庁:盛岡城)に発願したものです。

十六羅漢像と五智如来像の合計21体の大型の石造で、飯岡山から石材を切り出し、盛岡藩の御用職人が3年間で荒削りをし、更に運搬仕上げと合計13年後の嘉永2年(1849)に竣工したと言われています。

明治維新後、宋龍寺は廃寺となり、明治17年(1884)に建物も火事により焼失した為、当時を語るものは21体の石造だけになりましたが、境内の一部は公園として整備されています。十六羅漢像は貴重な事から昭和54年(1979)に盛岡市指定文化財(彫刻)に指定されています。

十六羅漢像:上空画像

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-盛岡市教育委員会
・ 現地案内板(十六羅漢像と五智如来像)


十六羅漢像:ストリートビュー

十六羅漢像:写真

十六羅漢像
[ 付近地図: 岩手県盛岡市 ]・[ 盛岡市:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「岩手県:歴史・観光・見所」は「岩手県の歴史」、「奥州街道」、「郷土資料辞典−岩手県」、「日本の城下町−東北(一)」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」、を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。