二夜庵跡(一関市)概要: 二夜庵跡は松尾芭蕉が「奥の細道」の行脚の際立ち寄った金森邸の跡で、松尾芭蕉が二晩泊まった由来より「二夜庵」と呼ぶようになったと言われています。松尾芭蕉が江戸を出たのが元禄2年(1689)3月27日のことで仙台、松島などを経て、登米を5月12日に出立しています。かなりの雨だったらしく合羽を濡らしながら同日の暮れに一関へ到着します。
5月13日になると天気も晴れ、朝から平泉へ行き金色堂や高館、無量光院などを見学し、再び夕刻に一関の二夜庵に宿泊、翌日5月14日に日本海側の象潟へ向けて出立したそうです。
二夜庵跡:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-一関青年会議所
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