花巻温泉: 金田一國士しょう碑

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金田一國士しょう碑
金田一國士しょう碑
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金田一國士しょう碑・歴史・観光・見所
金田一國士しょう碑(花巻市)概要: 昭和25年(1950)、花巻温泉を開発した金田一國士を顕彰して建立されたもので、詩を高村光太郎、書を太田孝太郎が手懸けています。「 歳月人を洗ひ 人ほろぼざるは大なるかな 人事茫々 ただ遠く後人に貽すところのもの その人を語る 開発の雄 今は亡き彼を懐ふことを多時 」と刻み込まれています。金田一國士は青森県三戸町の矢幅家で生まれましたが、商才に優れていた為、金田一財閥の総帥金田一勝定の婿養子として迎え入れられ、岩手県内の金融、交通、電力、ガスなどの事業を拡大し県内の財界に大きな影響力を持ちました。花巻温泉を開発した事でも知られ、温泉だけでなく、遊戯場や動物園など複合的な今で言うレジャー施設の前身を計画し100棟を超える建物が建てられました。太田孝太郎は元腹心で郷土史家でもあり盛岡銀行支配人や岩手日報社長、盛岡銀行頭取を歴任しています。高村光太郎は明治時代から昭和時代に活躍した詩人・彫刻家で昭和20年(1945)宮沢賢治との縁から花巻市に疎開していた経歴があり詩の依頼がありました。
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