花巻市: 清水寺

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清水寺・観光・歴史・名所
清水寺(花巻市)概要: 音羽山清水寺の創建は大同2年(807)に坂上田村麻呂(征夷大将軍)が東夷東征で勝利し凱旋した際、十一面観音を安置したのが始まりといわれています。南部藩が領した和賀、稗貫、柴波の三郡からなる当国三十三観音霊場第一番札所で奥州三十三観音の一つとされています。京都(音羽山清水寺:京都府京都市東山区、西国三十三所観音霊場第16番札所)、播磨(御嶽山清水寺:兵庫県加東市、西国三十三観音第25番札所)と共に日本三清水にも数えられ、周囲からの信仰も厚かったようです。前九年の役(1051〜1062年)の際には源頼義・義家父子が戦勝祈願を行い見事と乱を平定すると康平5年(1062)に桁行7間、梁間7間の堂宇を造営しています。往時は仙台や三陸からも参拝者があって祭日には境内に隙間が無いほど様々な露天商が建ち並び、天正19年(1591)の九戸の乱の際には、乱の平定に派遣された豊臣秀次の家臣が戦勝祈願したとも云われ、門前町も栄えたとされます。近世に入り花巻城主だった北松斎の城下町政策により慶長年間(1596〜1615年)に多くの商人が花巻城下へ移され門前町は衰微しました。現在の観音堂は文化10年(1813)に造営されたもので宝形造り、銅板葺き、桁行5間、梁間5間、正面3間向拝付。山門(楼門)は昭和2年(1927)に建立した巨大な楼門で三間一戸、入母屋、銅板葺き、正面軒唐破風、棟梁は宮原吉太郎、彫刻は中村隆造、組物も凝った造りで見ごたえのある建物で、1層目には左右に仁王象が2層目には三十三体の観音像が安置されています。奥羽三十三箇所霊場第1番札所。和賀・稗貫・紫波三十三補陀落第1番札所。宗派:天台寺門宗。本尊:十一面観音。
清水寺
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